鵜戸名物「おちちあめ」
鵜戸のお土産品として昔から愛されているどこか懐かしい優しい味の「おちちあめ」
NHKで放送された内容です、是非ご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/miyazaki/kashi/udojingu.html
鵜戸神宮は
神武天皇の父・ウガヤフキアエズノミコトを祭り、海幸・山幸の伝説の舞台として知られる。縁結び、夫婦和合、安産の神様。
子供の無事な誕生と健やかな成長を願い
鵜戸神宮の名物、産後に口に入れると、乳の出がよくなるという「おちちあめ」由来は海幸・山幸伝説に登場する豊玉姫にまつわる話で山幸彦と結婚した豊玉姫は産気づき、「お産を終えるまで、産屋をのぞかないで」と言って産屋にこもる。
しかし、山幸彦は誘惑に勝てず、のぞいてしまう。そこにはワニの姿になった姫の姿。悲しんだ姫は産んだ赤子を残して海に帰り、妹の玉依(たまより)姫を代わりに送り届ける。
山幸彦と玉依姫は岩屋の中に残された豊玉姫の乳房からしたたる乳水で、赤子を育て上げた。この赤子がウガヤフキアエズノミコトであった。
岩屋の壁からしたたりおちる水
鵜戸神宮の岩屋の壁には乳房の形をした二つの突起がありこれが豊玉姫の残した乳房でそこからしたたり落ちる水を飲むと乳が出るようになるという。ここから「おちちあめ」が銘菓として登場し戦前から鵜戸神宮参道沿いで販売されていた。
現在も鵜戸神宮参道沿いだけで販売され土産品として定着している。
お店情報
店名 |
鵜戸おちち飴本舗 |
カテゴリー | 飴工場 |
電話番号 | 0987-29-1010(潮の杜HPからとお伝えいただけると幸いです) |
住所 | 〒887-0101 宮崎県日南市宮浦3240 |
場所 |
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